Amazon垢BAN研究所のバン太です。
僕自身、これまで
- KDP出版は停止2回・復活2回経験(今は1アカウント稼働中)
- セラーは5ストア運営して、停止と復活が10回以上(今は1ストア稼働中)
- 購入アカウントも3つ止まったことがあり、今は1つ正常に動いています
- 相談実績は300件超、復活サポートも30件以上(国内・海外含む)
を経験してきました。
最近、KDPで「AI生成コンテンツが原因でアカウントが停止された」という相談が増えています。ChatGPTやClaudeなどのAIを使って原稿を作る人が増えた分、こういったトラブルも比例して増えている印象です。
この記事では、AI生成本がなぜ停止につながりやすいのか、開示ルールの基本と、誤判定で停止された場合にどう対処すればいいかをまとめました。
※ Amazonの規約や審査基準は変わることがあります。この記事は執筆時点(2026年6月)の情報なので、最新の内容は必ずKDP公式の案内も確認してください。
AI生成コンテンツには「開示義務」がある
まず大前提として、KDPでは新しい本を出版する際、AI生成コンテンツ(テキスト・画像・翻訳)について申告する必要があります。これは表紙やイラストなどのアートワークも含まれます。
ポイントは、「AI生成コンテンツ」と「AIアシストコンテンツ」が区別されていることです。
- AI生成コンテンツ:AIがほぼゼロから作り出したもの(開示が必要)
- AIアシストコンテンツ:人間が作成し、AIは編集や校正などの補助に使ったもの(開示不要)
この線引きが曖昧なまま「とりあえず出してしまえ」で申告を省略すると、後から「未申告のAI生成コンテンツ」として停止につながるケースがあります。
なぜ「誤判定」が起きるのか
ここが今、一番相談が多いポイントです。意図的に規約違反をしているわけではないのに、システム側の自動判定で違反扱いになってしまうケースが増えています。
主な原因としては、次のようなパターンがあります。
著作権・素材の出典が曖昧なケース
AIで生成した画像でも、学習データの出典や素材サイトの規約によっては、著作権上の問題を指摘されることがあります。「自分でAIに作らせたから完全にオリジナル」と思っていても、これは誤解であることが多いです。
メタデータ・タイトルの設定ミス
タイトルやキーワード、商品説明文に過剰なワードを詰め込んだり、内容と関係ないジャンルを選んでしまったりすると、それだけで警告や停止の対象になることがあります。AI生成かどうかに関わらず起きる問題ですが、AIで大量に本を作る人ほど、このあたりの設定を雑にしてしまいがちです。
類似率の高さによる重複判定
同じような構成・内容の本をタイトルや表紙だけ変えて複数登録すると、過去の作品との類似率が高いと判断されて停止されることがあります。AIで効率的に量産していると、本人に自覚がなくても構成が似通ってしまうことがあるので注意が必要です。
停止された場合、まず確認すること
KDPの管理画面にログインできる場合は、本棚から「ブロック中」「非公開」といった表示がないか確認してください。最近アップロードした本や、内容を大きく修正した本を中心に見るのがポイントです。
該当する本が見つかったら、表現・メタデータ・表紙の中に、ガイドラインに照らして問題がありそうな部分がないか見直します。特に著作権の扱いや画像の出典、AI生成物の扱いは誤解されやすいポイントなので、注意深く確認してください。
「自分で作ったから大丈夫」と思っていても、使用した素材サイトの規約違反が原因になっていることもあります。
異議申し立てで意識すべきこと
AI生成コンテンツが原因の停止で異議申し立てをする場合、ポイントは「AIを使ったこと自体を隠さない」ことです。
開示が必要なケースで申告を怠っていた場合は、まずその点を認めた上で、今後は適切に開示する旨を伝えるのが基本です。誤判定だと感じる場合も、頭ごなしに「AIだから」を理由に反論するのではなく、
- どのように内容を確認・編集して出版に至ったか
- 著作権上の問題がないとどう確認したか
- 今後どのように品質管理を行っていくか
を具体的に説明できるかどうかが重要になります。このあたりの文面の作り方は、KDPの異議申し立てについてまとめた別記事でも詳しく解説しています。
同じアカウントで複数のAI生成本を出している場合の注意点
1冊だけでなく複数の本がブロックされている場合、停止のリスクはさらに高まります。Amazonにはアカウントの健全性を段階的に管理する仕組みがあると考えられていて、違反が積み重なるほど、最終的なアカウント停止につながりやすくなります。
「1冊くらいなら」と軽く考えず、ブロックや警告が来た時点で、出版している他の本も含めて見直しておくことをおすすめします。
Amazon垢BAN研究所のサポートについて
僕自身、KDPアカウントの停止と復活を2回ずつ実際に経験していて、相談実績は300件超、復活サポートも30件以上です。
AI生成コンテンツが原因の停止についても、個別の状況に応じた相談を受け付けています。
①今すぐ個別に相談したい方
異議申し立て文の作成サポートや1対1の相談は、有料noteメンバーシップで対応しています。
②まずは他の人の事例を見てみたい方
無料のLINEオープンチャットで、他の方のリアルな状況を覗いてみることもできます。
まとめ
KDPでAI生成コンテンツを扱う場合、まず開示義務のルールを正しく理解することが大切です。誤判定で停止された場合も、AIを使ったこと自体を隠さず、品質管理のプロセスを具体的に説明できるかどうかが、再審査の通りやすさにつながります。
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