Amazon垢BAN研究所のバン太です。
僕自身、これまで
- 購入アカウントも3つ止まったことがあり、今は1つ正常に動いています
- セラーは5ストア運営して停止と復活が10回以上(今は1ストア稼働中)
- KDP出版は停止2回・復活2回(今は1アカウント稼働中)
- 解決実績は400件超、復活サポートも30件以上(国内・海外含む)
を経験してきました。
「銀行取引明細書を出したのに、何度出しても確認できませんでしたと返ってくる」
「通帳の写真ではだめなの? 何を出せば通るのか分からない」
出品用アカウントの登録や、途中で求められる再確認で、銀行取引明細書のところで止まってしまう相談があります。身分証は通ったのに明細書だけが通らず、出品も売上金の受け取りも止まったまま、という状態です。
このページでは、Amazonから届く文面の意味、明細書が通らない5つのパターン、出し直す前に見る点を、相談の現場とセラーフォーラムで実際に出ている文面をもとに整理します。
※ Amazonの規約や対応方針は変わることがあります。この記事は執筆時点(2026年11月)の情報なので、最新の内容は必ずAmazon公式の案内も確認してください。
【3秒でわかる結論】
何回か出し直しても通らない、どこが合っていないのか分からない場合は、LINEで状況を送ってもらえれば、見直す順番をお伝えします。
銀行取引明細書とは?Amazonが確認していること
Amazonが出品者に求める銀行取引明細書は、「この人がこの名前と住所で実在し、その口座やカードを本人が使っている」ことを確かめるための書類です。身分証とは別に、住所と名義の裏付けとして使われます。
出品用アカウントの登録時に身分証と一緒に出すほか、登録後に「追加の書類が必要」と求められることもあります。セラーフォーラムには、明細書のところで止まった出品者の投稿が何年にもわたって並んでいます。

身分証は通ったのに、銀行の明細書だけが何回出してもだめなんです。通帳を撮って送ったんですけど…
明細書として扱われるのは、主に次の3つです。
| 書類 | 確認される点 | 落ちやすいところ |
|---|---|---|
| 銀行の取引明細書(ネットバンクのPDFなど) | 名義・住所・発行日・最近の取引 | 住所が載っていない、画面のスクリーンショット |
| クレジットカードの利用明細書 | 名義・請求先住所・発行日 | 家族カードで名義が本人と違う |
| 預金通帳 | 名義のページと取引のページ | 取引のページだけ、または古い取引だけ |
表の左2列はAmazonの案内やフォーラムで出ている文面にもとづく内容、右の列は相談現場とフォーラムでよく見る傾向です。Amazonの公式な条件は、登録画面と届いたメールに書かれている内容が最新です。

明細書は「種類」より「中身が登録情報と合っているか」で見られます。出し直す前に、名義・住所・日付の3つを並べて見比べてみてください。
Amazonから届く文面と、その意味
明細書が通らなかったときは、「確認できませんでした」という定型文で返ってきます。どこが足りないのかは、その下に書かれた条件から読み取ります。
「確認できませんでした」と返ってきたとき
セラーフォーラムで出品者が引用している、Amazonからの返信の書き出しです。
「恐れ入りますが、ご提出いただいた書類を確認できませんでした。」
この文面が出たら、書類の中身が登録情報か条件のどちらかと合っていなかった、という意味です。書類の種類を変えるより先に、名義・住所・発行日がセラーセントラルの登録内容と一字一句そろっているかを見ます。この投稿では、同じ形の返信が9回続いたと書かれています(セラーフォーラムの投稿)。
「最近のトランザクション」と書かれていたとき
別の投稿では、Amazonの返信に次の一文があったと引用されています。
「Amazonでは、最近のトランザクションが示されている銀行/クレジットカードの明細書のみを有効な書類とさせていただいております。」
この文面が出たら、取引の記録が載っていない書類か、取引が古すぎる書類を出している、という意味です。残高だけのページや表紙だけの画像では足りず、入出金の行が見えるページが必要になります(セラーフォーラムの投稿)。
通帳で「確認できませんでした」と返ってきたとき
通帳を出した人には、名義のページと180日以内の取引のページが足りない、という返信が届いた例があります。
「恐れ入りますが、ご提出いただいた預金通帳を確認できませんでした。」
この文面が出たら、名義が載ったページと、180日以内の取引が載ったページの両方をそろえて出し直します。見開き1枚だけ、取引のページだけでは足りないことが多いです(セラーフォーラムの投稿)。
フォーラムの文面は投稿された時期の文面で、細かい言い回しや日数は変わることがあります。手元に届いたメールの条件を優先して読んでください。
銀行取引明細書が通らない5つのパターン
明細書が通らない原因は、だいたい次の5つのどれかに当てはまります。ひとつずつ、自分の書類と照らし合わせてみてください。
① 名義が本人ではない(家族カード・家族の口座)
家族カードや家族名義の口座の明細書は、本人の書類として扱われません。家族カードの利用明細は、多くの場合、本会員の名前で届きます。
フォーラムには、夫の家族会員カードの明細を出して通らなかった人が、自分名義の通帳を出し直して確認が取れた、という報告があります。法人で登録している場合は、法人名義の口座かどうかも見ます。
明細書の名義は、セラーセントラルに登録した本人(または法人)の名前と同じものを使います。
② 住所が登録情報と違う、または載っていない
明細書に載っている住所が、セラーセントラルの住所と違うと通りにくくなります。引っ越し後に銀行やカード会社の住所変更をしていない、というのがよくあるきっかけです。
通帳には住所が載らないため、住所の裏付けにならない場合もあります。マンション名・部屋番号・番地の書き方(「1-2-3」と「1丁目2番3号」など)の違いも、見比べるときに確かめておきたい点です。
銀行・カード会社・セラーセントラルの3か所の住所を並べ、同じ表記になっているかを先に見ます。
③ 取引が古い、または取引が載っていない
取引の記録が古い明細書や、取引の行がない書類は「最近のトランザクション」の条件を満たしません。通帳の場合は180日以内の取引が載ったページが必要、と案内された例があります。
ほとんど使っていない口座だと、直近の取引がなくて条件を満たせないことがあります。普段使っている口座やカードの明細を選ぶほうが通りやすくなります。
発行日と最後の取引の日付を見て、条件の期間内に入っているかを確かめます。
④ スクリーンショットや加工した画像を出している
ネットバンクの画面をスクリーンショットしたものや、印刷してから撮り直したものは、通らなかったという報告が多い書類です。フォーラムでは、電子の明細はPDFのまま加工せずに出す、という出品者の助言があります。
残高を隠すのはよいとされる一方で、名義・住所・日付・銀行名などを隠すと確認できなくなります。四隅が切れている、ピントが合っていない画像も同じです。
ネットバンクの明細は、銀行が出すPDFをそのまま出します。隠すのは残高だけにします。
⑤ 書類ではなく、アカウントの設定側に止まる理由がある
書類をいくら直しても通らないときは、明細書以外のところで止まっていることがあります。登録した情報の一部が古いまま、別の設定が確認待ちになっている、といった状態です。
この場合、同じ書類を出し直しても定型文が返ってくるだけになります。相談の事例でも、書類ではなく設定側を見直したことで止まっていた状態が動いたケースがあります(下の事例1)。
2回出して同じ返信なら、書類から一度離れて、登録情報と設定を見直します。
通らないからといって、別の名義やほかの人の口座で新しく登録し直すのはやめてください。関連アカウントと見なされ、もとのアカウントまで止まる原因になります。
新しいアカウントを作り直したときに起きることは、Amazonでサスペンド後に新しいアカウントを作るとどうなる?作り直しのリスクでまとめています。
銀行口座を変えたあとに売上金が止まるときは?
セラーセントラルの入金先口座を変えた直後に、売上金の保留や引当金が出ることがあります。口座変更をきっかけに、Amazonが本人確認をやり直す場合があるためです。
フォーラムには、口座を変えたあとに保留のメールが届き、次の入金のタイミングでまとめて振り込まれた、という出品者の報告があります(セラーフォーラムの投稿)。同じスレッドでは、口座やカードの変更は前回の入金を確認してから行う、という声も出ています。これは公式の決まりではなく、出品者の経験談です。
Payoneerなどの受け取りサービスの口座を使っている場合は、取引明細書に載る名義や住所がセラーセントラルの登録内容と合っているかを、出す前に見比べておきます。売上金の保留が長引くときの見方は、Amazonのサスペンドで売上金が保留されたら|90日の意味と回収までの手順で詳しく書いています。
銀行取引明細書を出し直す手順
出し直す前に、届いた文面・登録情報・書類の3つを見比べることが、通るまでの近道です。次の順番で進めます。
- STEP 1届いたメールの条件を書き出す
「確認できませんでした」の下に書かれた条件(書類の種類、期間、載っているべき項目)をメモに書き出します。フォーラムの例ではなく、自分に届いた文面がいちばん新しい条件です。
- STEP 2セラーセントラルの登録情報を確かめる
氏名(法人名)、住所、入金先口座の名義を、セラーセントラルの画面で確かめます。古い住所や旧姓が残っていないかを見ます。
- STEP 3明細書を選び直す
本人名義で、最近の取引があり、住所が載っている明細書を選びます。通帳なら名義のページと取引のページの2枚、ネットバンクなら銀行が出すPDFを用意します。
- STEP 4名義・住所・日付を並べて最終チェックする
明細書と登録情報を並べ、名義・住所・発行日が一致しているかを一字ずつ見ます。残高以外は隠さず、四隅まで写っていることも見ておきます。
- STEP 52回続けて同じ返信なら、出し直しを止める
同じ定型文が2回続いたら、書類以外の理由を疑う段階です。闇雲に3回目を出す前に、設定側や別の確認待ちがないかを見直します。
名義・住所・日付を登録情報と並べて見比べてから、条件に合う明細書を1回で出す
通らなかった書類を少しだけ撮り直して、同じ内容のまま何度も出し直す
💡 同じ定型文が2回続いたら、自力で粘らないほうがいい目安です
書類を変えても同じ返信が続くときは、書類以外のところで止まっていることがあります。本人確認書類を2回出して拒否された海外アカウントの方は、書類ではなくアカウントの設定側を見直したことで、短期間で復活しました。
「目からウロコの方法でした。」(海外アカウントのセラーさん)
相談現場の事例

書類を何回直しても通らない人って、ほかにもいるんですか?
海外のAmazonで販売していたセラーさんで、本人確認書類を2回提出して2回とも拒否され、バケーションモードもOFFにできない状態でした。
書類の撮り直しを続けるのではなく、アカウントの設定側を見直す方向に切り替えたところ、短期間で復活しています。「目からウロコの方法でした。」と言っていただけました。
この事例のポイントは、「書類が悪い」と思い込んで出し直しを続けなかったことです。明細書でも身分証でも、2回同じ返信が続いたら、登録情報や設定に目を向けるタイミングです。どこをどう直したかはケースごとに違うので、LINEで状況を聞いたうえでお伝えしています。
明細書の件ではなく、購入者アカウントのロックでセラーセントラルに入れなくなった方です。自分で3〜4回提出し、電話もしましたが、返ってくるのは定型文の却下でした。
提出する内容と窓口を変えたところ、約1週間で復活し、アカウントの健全性も保てました。「早めに相談していればと思っています。」という言葉をいただいています。
止まった理由は違いますが、同じ内容の出し直しで定型文が続く、という点は明細書の相談と同じです。定型文が続くときの考え方は、Amazonの異議申し立てが定型文で却下され続けるときの原因と対処法にもまとめています。

僕自身もセラーとして5ストアを運営して、停止と復活を10回以上経験してきました。書類で止まったときほど、焦って出し直す前に一度手を止めるのが近道でした。
明細書を直しても通らないときは、別の原因を疑う
名義・住所・日付をそろえても通らないなら、本人確認の別の段階か、別の審査で止まっている可能性があります。明細書だけを見ていると、ここに気づきにくくなります。
- 身分証や登録情報の確認が残っている:明細書は通っていて、身分証や登録情報の確認待ちが残っているケースです。本人確認の全体の流れはAmazonセラーの本人確認が通らない原因|書類より先に見る登録情報で整理しています。
- 海外のAmazonで登録している:国や地域によって求められる書類や条件が違います。海外Amazonで本人確認を拒否されたら|書類を出し直す前に見る登録情報もあわせて読んでみてください。
- クレジットカード側で止まっている:登録したクレジットカードの更新や確認で止まっている場合は、Amazonセラーセントラルのクレジットカード更新エラー・本人確認によるアカウント停止の完全解除マニュアル【2026年最新】が近い内容です。
- 審査中のまま動かない:提出後に返事が来ないまま止まっているときは、Amazonの申し立てが「審査中」のまま動かない|待つべきか動くべきかの目安で待つか動くかの目安を書いています。
書類を2回直しても同じ返信なら、明細書以外の確認待ちがないかをセラーセントラルの通知とメールで見直します。
よくある質問

明細書のことで、よく聞かれる質問をまとめました。
Q. Amazonの銀行取引明細書が通らないのはなぜですか?
多くは、名義・住所・発行日のどれかがセラーセントラルの登録情報と合っていないためです。取引の記録が古い、または載っていない書類も通りません。
Q. 通帳の写真でも通りますか?
通帳でも提出できますが、名義のページと180日以内の取引が載ったページの両方が必要です。取引のページだけでは「確認できませんでした」と返ってくることがあります。
Q. 家族カードの明細書は使えますか?
家族カードの明細は本会員の名前で届くことが多く、本人の書類として扱われません。本人名義の口座かカードの明細書を出します。
Q. ネットバンクの画面をスクリーンショットで出してもいいですか?
スクリーンショットや撮り直した画像は通らなかったという報告が多いです。銀行が出すPDFの明細書を、加工せずに出します。
Q. 残高は隠してもいいですか?
残高は隠してよいとされていますが、名義・住所・日付・銀行名などは見える状態で出します。隠しすぎると確認できない書類になります。
Q. 何回まで出し直していいですか?
回数の決まりは公表されていませんが、同じ返信が2回続いたら書類以外の原因を疑う段階です。同じ内容のまま出し直しても結果は変わりにくいです。
Q. 入金先の口座を変えたら売上金が保留になりました。
口座変更をきっかけに確認が入ることがあります。フォーラムでは次の入金でまとめて振り込まれた報告もありますが、長引くときは届いたメールの内容を確かめます。

明細書は、合っていないところが1つ見つかれば一気に進むこともあります。ひとりで見比べても分からないときは、文面と登録情報を送ってください。
Amazon垢BAN研究所のサポートについて
何回出しても通らない、どこが合っていないのか分からない、売上金が止まったままで困っている場合は、ご相談ください。Amazon垢BAN研究所では、解決実績400件超の経験をもとに、状況に合わせたサポートをしています。
- アドバイスプラン(5万円):自分で書けるけれど、方向性と提出前のチェックがほしい方向けです。
- アドバイス+作成代行プラン(10万円):改善計画書や申し立て文の作成から、提出前の最終確認まで任せたい方向けです。
- 成功報酬プラン(着手金5万円+成功報酬10万円):復活できなかったときの負担を抑えたい方向けです。「成功」の定義は事前にLINEで確認します。
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まとめ
Amazonの銀行取引明細書が通らないときは、書類の種類を変える前に、名義・住所・発行日がセラーセントラルの登録情報とそろっているかを見比べます。通帳なら名義のページと180日以内の取引のページ、ネットバンクならPDFをそのまま出すのが基本です。同じ定型文が2回続いたら、書類以外の原因を疑う段階なので、設定や別の確認待ちに目を向けてください。
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